Day 10|自立:PCから旅立つ日
1. 今日やること
Section titled “1. 今日やること”- プログラムの名前を
main.pyに変える - Pico本体に保存する
- Thonnyを閉じて、電源を繋ぎ直すだけで動く ことを確認する
スポンサーリンク(開発中はプレースホルダー)
2. 使う部品
Section titled “2. 使う部品”- 完成したロボット(Pico入り)
- USBケーブル(給電用)
- ※PCではなく、モバイルバッテリーやスマホ充電器に繋いでもOKになります。
3. 完成形(今日のゴール)
Section titled “3. 完成形(今日のゴール)”PCのThonnyで「実行ボタン」を押さなくても、USBケーブルを挿すだけで勝手にロボットが動き出します。 これで、あなたのロボットはあなたから独立した「一つの生き物」になります。
Step 1: ファイル名を変える
Section titled “Step 1: ファイル名を変える”Picoには特別なルールがあります。
「電源が入ったとき、main.py という名前のファイルがあれば、勝手に実行する」 というルールです。
- Thonnyで、今まで書いたコード(Day 8のコードなど)を開きます。
- メニューの [File] → [Save as…] をクリック。
- 保存先として 「Raspberry Pi Pico」 を選びます(重要!)。
- ファイル名を
main.pyにして保存します。
Step 2: 旅立ちの儀式
Section titled “Step 2: 旅立ちの儀式”- Thonnyの「Stop」ボタンを押します。
- USBケーブルをMacから抜きます。(ドキドキ…)
- もう一度、USBケーブルを挿します。
- ※このとき、Thonnyは触りません。
どうでしょう? 数秒後にブザーが鳴ったり、サーボがカシャッと動けば成功です!
5. コード
Section titled “5. コード”(特別なコードはありません。これまで書いた while True: のコードを main.py として保存するだけです)
6. つまずきログ
Section titled “6. つまずきログ”⚠️ 動かない / PCに繋ぐと止まる
- 原因: プログラムがエラーで止まっている
- →
main.pyにエラーがあると、起動直後に死んでしまいます。一度main.pyではなく別の名前(test.pyなど)で保存し、Thonnyで実行してエラーが出ないか確認してください。
- →
- 救済: BOOTSELボタンで強制リセット
- → もし変な動きをして止まらなくなったら、Day 1の「ファームウェア書き込み」をやれば初期化できます(ファイルは全部消えますが、Picoは助かります)。
7. 文系への翻訳
Section titled “7. 文系への翻訳”- main.py: ロボットの「本能」。
- 揮発性メモリ: 電源を切ると消える記憶(変数など)。
- 不揮発性メモリ: 電源を切っても消えない記憶(保存したファイル)。
8. 今日の達成
Section titled “8. 今日の達成”「10日間の旅を終え、ロボットが自立した!」
9. 最後に:次の旅へ
Section titled “9. 最後に:次の旅へ”お疲れ様でした! これで「文系のためのラズパイPico超入門」は完走です。 あなたの手元には、不格好だけど愛おしい、世界に一つだけのロボットがいるはずです。
もし「もっと色々なことをさせたい」「もっと綺麗に作りたい」と思ったら、それはもう立派な エンジニアの思考 です。 このサイトの「応用編(Coming Soon)」や、他の解説サイトを旅してみてください。
それでは、よい電子工作ライフを!